製品紹介ナットウキナーゼHTNK-J

伝統食品「納豆」の有用成分を使いやすい粉末に

ナットウキナーゼとは

ナットウキナーゼは、納豆菌が産生する酵素です。血栓の主成分であるフィブリンに直接働きかけ、分解(溶解)する作用などが注目されています。

NEWS 新着情報

2025.01.01
ナットウキナーゼ新着情報 学術誌報告
 【題目】
  t-PA産生亢進と血小板凝集抑制の両方に作用し、血栓予防に貢献する成分 ―香り成分を中心として―
 【掲載概要】
  香り成分の1つであるβ-フェネチルアルコールはt-PA(血栓溶解の関与成分)の産生亢進および血小板凝集抑制作用があり、
  またナットウキナーゼなどの食品成分の中にも同様の働きを示す物質があります。
  このことが倉敷芸術科学大学名誉教授 須見博士らにより紹介されました。
 【掲載誌】
  New Food Industry 2025年67巻1月号
2024.01.01
ナットウキナーゼ新着情報 学術誌報告
 【題目】
  経口線溶療法―ウロキナーゼからナットウキナーゼへ―
 【掲載概要】
  ウロキナーゼの経口投与による線溶療法や、ナットウキナーゼの今後の展望について、倉敷芸術科学大学名誉教授 須見博士らにより紹介されました。
  この報告では、弊社のナットウキナーゼ製品にも言及されております。
 【掲載誌】
  New Food Industry 2024 年 66 巻 1 月号
2023.10.13
ナットウキナーゼ新着情報 メディア報告
 【書籍】
  生涯お酒を楽しむ「操酒」のすすめ・葉石かおり著・主婦と生活社
 【掲載概要】
  本格焼酎と泡盛の血栓溶解作用に関して倉敷芸術科学大学名誉教授 須見博士の実験が掲載され、酒のおつまみとしてナットウキナーゼを含む納豆が紹介されました。
2023.09.28
ナットウキナーゼ新着情報 研修会報告
 【演題】
  納豆(ナットウキナーゼ)の魅力―血栓症から認知症、骨粗鬆症の予防まで―
 【講演概要】
  倉敷芸術科学大学名誉教授 須見博士が、ナットウキナーゼ発見の経緯、酵素学的性質から食品機能学的な有用性について講演されました。
  また、納豆の最新の情報についても紹介されました。
 【催事】
  第6回八幡薬剤師会学術研修会
2023.08.21
ナットウキナーゼ新着情報 メディア報告
 【テレビ番組】
  主治医が見つかる診療所  納豆に関する正しい知識
 【放送概要】
  納豆を混ぜることの効果や、納豆の各種機能性について倉敷芸術科学大学名誉教授 須見博士より解説されました。

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ナットウキナーゼHTNK-Jとは

ナットウキナーゼを含有する納豆菌培養エキス粉末です。
日本国内で製造しており、サプリメントの原材料としてご使用いただけます。

ナットウキナーゼHTNK-Jの特長

納豆が苦手な方でも手軽に摂取できるサプリメントなどに適したナットウキナーゼHTNK-Jを含有する納豆菌培養エキス粉末です。
サプリメントなどに適した納豆菌培養エキス粉末です。
  • ナットウキナーゼ
    活性を有する
  • 遺伝子組み換え
    原料不使用
  • 動物性原料
    不使用
  • 納豆臭の低減
  • ビタミンK2を
    除去
  • 国産

フィブリン溶解

血栓の主成分であるフィブリンに直接働きかけ溶解します。

フィブリン平板法によるフィブリン溶解試験

各濃度のナットウキナーゼHTNK-Jをフィブリン平板の中央に滴下した様子。
濃度が高い方が、フィブリンを溶解していることが分かります。
▶ナットウキナーゼ血栓溶解のメカニズム
▶ナットウキナーゼのアミノ酸配列
H2N-Ala-Gln-Ser-Val-Pro-Tyr-Gly-Ile-Ser-Gln-Ile-Lys-Ala-Pro-Ala-Leu-His-Ser-Gln-Gly-Tyr-Thr-Gly-Ser-Asn-Val-Lys-Val-Ala-Val-Ile-Asp-Ser-Gly-Ile-Asp-Ser-Ser-His-Pro-Asp-Leu-Asn-Val-Arg-Gly-Gly-Ala-Ser-Phe-Val-Pro-Ser-Glu-Thr-Asn-Pro-Tyr-Gln-Asp-Gly-Ser-Ser-His-Gly-Thr-His-Val-Ala-Gly-Thr-Ile-Ala-Ala-Leu-Asn-Asn-Ser-Ile-Gly-Val-Leu-Gly-Val-Ala-Pro-Ser-Ala-Ser-Leu-Tyr-Ala-Val-Lys-Val-Leu-Asp-Ser-Thr-Gly-Ser-Gly-Gln-Tyr-Ser-Trp-Ile-Ile-Asn-Gly-Ile-Glu-Trp-Ala-Ile-Ser-Asn-Asn-Met-Asp-Val-Ile-Asn-Met-Ser-Leu-Gly-Gly-Pro-Thr-Gly-Ser-Thr-Ala-Leu-Lys-Thr-Val-Val-Asp-Lys-Ala-Val-Ser-Ser-Gly-Ile-Val-Val-Ala-Ala-Ala-Ala-Gly-Asn-Glu-Gly-Ser-Ser-Gly-Ser-Thr-Ser-Thr-Val-Gly-Thr-Pro-Ala-Lys-Tyr-Pro-Ser-Thr-Ile-Ala-Val-Gly-Ala-Val-Asn-Ser-Ser-Asn-Gln-Arg-Ala-Ser-Phe-Ser-Ser-Val-Gly-Ser-Glu-Leu-Asp-Val-Met-Ala-Pro-Gly-Val-Ser-Ile-Gln-Ser-Thr-Leu-Pro-Gly-Gly-Thr-Tyr-Gly-Ala-Tyr-Asn-Gly-Thr-Ser-Met-Ala-Thr-Pro-His-Val-Ala-Gly-Ala-Ala-Ala-Leu-Ile-Leu-Ser-Lys-His-Pro-Thr-Trp-Thr-Asn-Ala-Gln-Val-Arg-Asp-Arg-Leu-Glu-Ser-Thr-Ala-Thr-Tyr-Leu-Gly-Asn-Ser-Phe-Tyr-Tyr-Gly-Lys-Gly-Leu-Ile-Asn-Val-Gln-Ala-Ala-Ala-Gln-COOH

安全性試験

各種安全性試験を実施し安全性を確認
  • ラットへの
    経口投与
  • 細菌を用いた
    復帰突然変異試験
  • 哺乳類培養細胞
    を用いた
    染色体異常試験

ナットウキナーゼHTNK-Jの製品規格値

▶製品規格
・ナットウキナーゼ活性 20,000FU/g 以上
・乾燥減量 10%以下
・重金属(Pb として) 40ppm 以下
・ヒ素(As2O3 として) 4ppm 以下
・一般生菌数 3,000 個/g 以下
・大腸菌群 陰性
▶1日摂取目安量
100mg(2000FU)を目安に摂取してください

ナットウキナーゼの機能

▶ナットウキナーゼ投与前後の血管造影

血栓症の動物モデルにナットウキナーゼを経口投与しました。その結果、投与後5時間で完全な再開通が確認されました。

ナットウキナーゼ投与前後の血管造影
ナットウキナーゼHTNK-J投与前後の血管造影
▶ナットウキナーゼ投与後の血液マーカーの変化

健常成人に納豆から抽出したナットウキナーゼを経口投与しました。その結果、フィブリン分解能(EPA)、フィブリン分解産物(FDP)、組織プラスミノーゲンアクチベータ(t-PA)が高まっていることが分かります。

ナットウキナーゼ投与後の血栓溶解の変化
ナットウキナーゼHTNK-J投与後の血栓溶解の変化

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